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いじめ撲滅なんか学校では絶対無理 ~加害者サイドからのいじめ対策~

最近の過労状態で考えたけど、どう考えてもNH○とか文○省が行う
「いじめ撲滅プロジェクト!」とか「いじめをなくそう」とか、そういうのは限界がある。


まず、そもそもいじめを行う人たちにはいじめをしている自覚がない。

いじめられる側のことは置いておいて、いじめる側に回るだろう人間の要素を挙げてみるとこんな感じ。
被害者のケアも大事だけど、加害者を発生させないことも同じくらい重要だと思う。
集団心理がどうのこうのは置いておいて、「加害者になりやすいタイプ」を挙げてみる。


①家庭で日常的に暴力や暴言が使われていて、使用に抵抗がない場合。

②家庭で極度に何かを禁止されていて、目の届かない学校で腹いせをする場合。

③コミュニケーションの手段が乏しく、人を不快にさせることしかできない。

④ナチュラルに性格が悪い。人を傷つけるのが大好きなサイコパス

⑤無自覚な天然。無自覚に悪意を放つので本人は自覚ゼロ。



こういった要因の中で、素直に「いじめはダメ!」と言われて「ああそうか」になるのは
おそらく三番目の要因のグループしか当てはまらない。
つまり「構って構って」状態になっているので、その要因を取り除けば比較的容易に他人を攻撃することをやめるはずである。
(もっともその要因が家庭にある場合が多いのが難点だけれども)

ということで、残るのが


①日常的に暴力→父ちゃんも母ちゃんもやってるのに悪いことなの?

②腹いせ→だからやってんだよヴォケ

④性格が悪い→だから(ry

⑤無自覚→うんうん、いじめはダメだね!(反省しない)



④は仕方がないとして、こうやって見てくると①、②(複合的に見れば③も)の原因は家庭にあると判断できる。


①や②について述べると、インディアンが昔から言っているように
「批判を受けて育った子は 批判をしてます 悪口も言ってます」

インディアンうそつかない よいこになれる
(自分が知ってるバージョンと違うけど、いくつか種類があるのかな)


教育の問題を見ると、どうしても学校の問題のように見えてしまうけれども、
結構「機能不全家庭」の問題は大きい気がする。

①は児童虐待、所在不明の子供たち、親が進んで犯罪させる家庭など境遇そのものが悪い家庭。

そりゃあ親にタコ殴りにされているのに学校で「人を殴るのはいけません」なんて言われたら
その子のアイデンティティが傷つくわけですよ。

ちなみに子供の発言は大体親の発言を真似して出てくるものなので、
「うるせー」「死ね」等の暴言を日常的に使う子は本人がかけられてる可能性が大です。
「そんな汚い言葉は使ってはいけません!」というのは逆効果の可能性があります。
まだ話せばわかりそうな親御さんにはそれとなく伝えるのがいいかもしれません。
(話してわかる奴なら最初からそんなこと言わないという考え方もありますが)


②は過干渉、過度な期待の押しつけ、または「叱らない子育て(笑)」など発達を度外視した躾によるもの。


②はちょっとイメージがしにくいけれども、このケースでは他人を受け入れることが難しくなる。
「○○ちゃんはゲームに詳しい」「うちはゲームをする奴は叩かれる」「よって○○ちゃんは叩いていい」
ちょっとオーバーだけど、だいたいこのような思考回路になる。

ちょっと変えると
「ママは必ずおしゃれするのがいいっていう」「○○ちゃんはおしゃれしない」「よって○○ちゃんは(ry」
これは小学校高学年の女児にありがちないじめのパターンなのではないだろうか。

こういった子に無視をしたりモノを隠したりした理由を聞いても
「おしゃれをしない子は正義ではないから」という大人が聞いたら理不尽な回答しか返ってこないだろう。
しかし本人たちは大真面目で言っている。なぜなら、絶対的守護者である両親の価値観を否定してしまうから。

しかもこのパターン、最悪なことになると教師もその価値観に乗っかって
「おしゃれをしないあなたが悪いんですって。少し髪を切ったらどうかしら」
とか余計なことを吹き込んで子供の自尊心を傷つけるスパイラルが発生するから危険。
(どうでもいいけど、不潔だからいじめられるっていうのもある意味家庭の問題だよね)


どうにもいじめという問題は「学校」だけに責任があるようになるけれども、
実は「家庭」の問題でもあるんだって、そろそろ認識したほうがいいんじゃないかな。
子供の鏡は先生ではなく「親」なんだよ。
「親」がいじめをするように仕向けている家庭も広い世の中にはたくさんあるんだよ。
そこを無視して「いじめバイバイ」とかきれいごと言っちゃいけないよ。


被害者ケアでよく聞く言葉が
「あの子は心の貧しい子なの。あなたは強いから、乗り越えられるよね?」

これって、結局加害者のメンタルが家庭に起因しているけれども、家庭には関与できないから
被害者に我慢してねっていうポージングなんだって最近わかった。
これ、被害者からしたらたまったものではない。
誰も味方になってくれないって、こじれて誰とも関わりたくないって思っても仕方がない。

片親しかいない家庭もあれば、親が借金してて夜逃げしている家庭もある。
兄弟間で差別されていて軽んじられている家庭もあれば、親の人形みたいになっている家庭もある。
もちろん全てにおいて恵まれた家庭も存在する。

だからこそ、「みんながいていい居場所」を作る必要がある。
機能不全家庭で育った子は、家庭に居場所がないから、不器用なコミュニケーションしか取れない。
そこをうまく「あなたはここにいていい」と自己肯定に変えてあげる手段が必要。

教室いじめ特有の「いじりという名の悪口の共有」なんて
他の場所では認められない子供たちの立派な居場所なんですよ。


というわけで家庭の話おしまい。

いじめ関連の児童書と言えば名高い「ハッピーバースデー~命輝く瞬間(とき)~」ですが

ハッピーバースデー 命かがやく瞬間(とき) (フォア文庫)


こいつは事象のつなぎ合わせで機能不全家庭を書こうとして書ききれてないし
「いじめはよくないと思います!」って言わせたいだけの本なのでできればこっちを読んでほしい。


わたし、五等になりたい! (てのり文庫)

障碍者の話がメインだけど、集団心理から根本が機能不全家庭であることを明らかにして
さらにそれを乗り越えるというスバラシイお話。
いじめの加害者を叱らず、②や③に該当することを見抜き、さらに被害者家庭の機能不全も見抜いて行動する。
この先生は出来る先生。


んで、④、⑤のタイプの場合。
これはどうしようもない。④はケースが少ないと思うぶんある程度マシ。

それで⑤。こいつは本当にやっかい。
そもそもなんでこんな記事を書こうと思ったかというと、
この⑤の存在が「体罰」や「過労自殺」や「体育会系の暴力問題」など
いろんなところに波及しているんじゃないかと思ったからなんだよね。

そもそも自覚がない。
自分が行った行為が相手に対してどういう結果を得るのかを理解しない。
これが子供のうちは「あのおじさんどうして道路に寝てるの?」で済んだのが
大人になってもそのままで「あの人どうして暗い顔してるんだろう、わかんないなぁ」になったりする。

実際自分でもパワハラを受けてみて、感じたのが
「この人たちは本当に悪気がなく悪意を垂れ流すんだ」ということ。
それはコンプレックスに起因したり、本気で冗談を言っているだけなのだ。
こればかりは感性の違う人間として諦めるべきなのかもしれない。

だからひとつひとつ事象を挙げて「こう言うとよくない」「こうすると相手は傷つく」とか
本当に教えてあげないとわからない。
「えー、私は平気だよ」「そのくらいで傷つくとか弱いじゃん!」とか言っても教える。

本当にこれは根気がいる指導だと思う。
「いちいち命令しないで、うるさい!」「どうせ私なんか何したって怒るんでしょ!」とか
最終的に心を閉ざしてしまう可能性もあるので難しいところだけれど、
たぶんこのタイプを野放しにした結果がブラック企業の上司だったり、自称天然の迷惑ママになったりする。


というわけで提案なのですが、もう「いじめ」はやめませんか?
こういった人たちははっきり言わないと理解できません。

「暴行」「恐喝」「人権侵害」「窃盗」「名誉棄損」

言葉が子供にはむずかしいのであれば

「暴力」「脅し」「盗み」「精神的人殺し」などはっきりした言葉にしないと理解できない。

「あの子はいじめっ子だ」ではなく「あの子は人を殴る」「隣のクラスの子はモノを盗む」
「あの子に近づくと精神的に殺される」

傷つく、なんて言葉ではおそらくダメなんだと思う。
過激かもしれないけど、オブラートに包んで解決できるなんて多分無理だと思う。

子供だからって糖衣つきの薬だけ与えていると、大人になって苦い薬を飲まないどころか
キャンディを薬だと思って舐め続けて悪化してしまう、みたいな。


むかーし昔に「いじめをなくそうシンポジウム」みたいな場所に
学校代表で言って発言したことがありますが、その原稿も教師に書かされたのを読んだだけだし
内容も「みなであいさつをしてえがおになります」とか、そういうことだった。

学校でも家庭でも笑顔になれない子供は、どこで笑顔になればいいんだろう。
いつも親がするとおりに喋ったら叱られた、ウチっておかしいのかな?
あいつはお母さんがいるのに、なんでウチにはいないの?

そういうのすっ飛ばして「えがおに」なんてなれるわけがない。


笑顔になる必要もないし、無理に友達になる必要もない。

ただ、居場所だけしっかり作ってあげないと、ある突然グレたり引きこもったりしちゃう。


そういう個人的なケアまで考えてやって改善したケース、どこかにないかなぁ。
間違いなくTVに出せるような「形一辺倒」な改善法は、上記のとおり誰かが無理をして
「解決」したことにされている場合が多いから。

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